スイッチと周辺機器

スイッチ
スイッチは、機械を動かすときに電源を入れたり、回路を切り替えたりすることが出来る人と機械のインターフェースです。
私達の生活の中で身近に存在するものです。
スイッチと一言でいっても、その形状や電気的・機械的な動きはさまざまな物が製品化されています。
スイッチの接点
通常は、スイッチは切れておりスイッチが押されると電気回路が繋がるのがA接点です。B接点はその逆で通常は接点が繋がっておりスイッチが動作すると電気回路が切れるのがB接点です。
C接点はA接点とB接点の両方を持つ、切り替えスイッチとなります。
動作記号でその動きを見ます。
OFF ON
A接点
B接点
C接点
代表的なスイッチの名称と形状
ここで紹介する代表的なスイッチです。他にももいろいろな形状のスイッチがあります。
スイッチを使う時は、スイッチを入れる回路に流れる電流や電圧を知り、スイッチの電流や電圧の規格を守らなければなりません。誤った使い方をしますと、スイッチが燃えたり、感電したりと非常に危険です。
購入前に販売店などで相談することをお奨めします。
トグルスイッチ




レバーで切り替えます。
スライドスイッチ




スライドレバーで切り替えます
押しボタンスイッチ



押している間だけONのものや、押すとONするものなどいろいろあります。
マイクロスイッチ



レバーが動くことで回路をON/OFFさせることができます。


スイッチで回路を繋いだり、切ったりすることができますが、簡単な電子回路を追加することで簡単スイッチの働きをさせることも可能です。
スイッチの代用や周辺回路の応用例を紹介していきます。

スイッチ及び周辺回路目次

No 応用例 お知らせ
リレーの原理と基本動作  
2 表示に便利なLEDの基本動作  
3 トランジスタを利用したスイッチング回路
4 音に反応するスイッチへの応用(仮)
5 光で反応するスイッチへの応用(仮)